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猫を飼う女優、笠木泉のブログ

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ミクニヤナイハラプロジェクトvol.4『五人姉妹』準備公演

その他の出演情報については「その他のお知らせ」をご覧ください。

吸入器/KONTA

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ダウンしちゃった。喘息の発作で久しぶりに吸入と点滴。点滴するとまるで何事もなかったのように呼吸が楽になったが、尾籠な話で恐縮ですが、その後の尿意のすごさに驚いた。点滴するとこんな風になったっけ?

病院での吸入はもう本当に久しぶりで(今は携帯用吸入器を持ち歩いているので軽い発作はそれで大概治るのだ)、もう学生以来だと思うんだけど、吸入器の進化にもびっくらこいた。

↑これ。

子供の頃は今より発作が頻繁だったので、すぐに病院に行き吸入していたんだけど、その吸入器はガラスで出来てて、形は水道の蛇口みたいだった。蛇口部分に口をつけて、中に入っている薬剤を全部吸い込む。私はこの吸入器をかねがね「しびん」みたいだと思っていた。子供心の話なので許して下さい。吸入治療は一回30分とか1時間かかったと記憶している。この時間が相当長く感じられ、しかも大して呼吸が楽にならない為朦朧としたままその時間を過ごすのだ。この時間がだいっきらいだった。このガラスを叩き割ってやろうかと何度も思った。今日の吸入器は上の写真の型だった。ちょっとオシャレな感じさえする。洒落たおもちゃ屋に売っててもおかしくないプラスティック。薬を排出している時のモーター音も小さくて吸入しながら危うく寝そうになり、よだれが垂れてはっと目が覚めた(口が開きっぱなしなのでよだれが垂れやすいのです)。何だか、快適だぞ。あのしびん型はもうどこにもないのだろうか。今となっては、あれが妙に懐かしい。

そんなわけで、元気になりました。病院からの帰り道、子供の頃喘息発作で苦しくて眠れなかった日のことや、面倒くさがって予防薬を飲まない私を叱っていた母の顔とか、死にかけた日のこと、喘息仲間というだけで理不尽なえこひいきをしてくれる死んだおじいちゃんのことを思い出した。健康一番。健康最高。健康だけが人生だ。健康ですみません。いろいろ当てはめてみました。季節の変わり目、気をつけねばな。

台風クラブ」のせいで頭の中はバービーボーイズ一色です。「暗闇でDANCE」なんて一生思い出さない可能性あったよ、正直。昨日まではね。気がつくとあのオープニングを頭の中で反芻しては、ワクワクしている。

週末

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週末、週末らしく過ごす。朝と晩肺が痛い。季節の変わり目ですから仕方ないのですが、結構眠れません、息苦しくて。病院いかねばなあ。

「ロスト・イン・トランスレーション」「台風クラブ」を観る。どちらも素晴らしかった。

「ロスト・イン・トランスレーション」はソフィア・コッポラですね。普通に自然にビル・マーレイに恋しちゃったよ。まんまと。オジサン好きってのもあるんだけど、私が。それにしてもよくできた脚本だなあと思いました。恋の描き方がすごく上手い。カラオケボックスの廊下でビル・マーレイの肩にスカーレット・ヨハンソンが頭をちょこんと乗せる、その距離感とか!ちょいちょいオシャレな感じが多少気になりましたが。ヒロミックスのアップとか。まあ、いいか…。

で「台風クラブ」は相米慎二監督の名作。いきなりバービーボーイズ「暗闇でダンス」に卒倒。すげえ。伝説になっている「下着で雨の中踊り狂うシーン」もすごかったけどオープニングのぶっとばし方が相当かっこよかったです。過激でかっこいい映画だった。かっこいいけど、怖くて脆い。そこにグッと来る。

友達のAくんがうちに遊びに来たので、パクチーのチヂミを作った。美味しく出来た。つうかすごく簡単なんだけど。パクチー好きにはたまらない、具はパクチーのみです。それとAくんが作ってきてくれた角煮を食べながら朝まで話をした。

やっぱダンスシーンは面白い。しかも日々の中にあるダンスを描いてあるもの。これって何というか、無意識のダンスを描く行為とでも言うのかな。

「生還」

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宮沢章夫さんから宅急便が届きました。

開けたら・・・


どーん!!「生還」!!

大変なご病気だとわかった時ご本人には「大丈夫ですよ」なんて言葉をかけていたが実は心の中では気が気でなかった部分もあり、しかし今こうやって無事に「生還」まんじゅうを作られるまで快復したのだとほっとしている。お元気になられて、本当によかったです。

まんじゅうはぺろりと頂きました。さすが老舗、とらやの「生還」まんじゅう。美味かった。あ、特注だと思いますよ、念のため。普通にとらやの店頭に売っているわけじゃないと思います、念のため。

水戸短編映像祭の司会をしてきた

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第12回水戸短編映像祭に行ってきました。初日13日は「シャーリーの好色人生」「シャーリーの転落人生」を見ました。「好色人生」は舞台での大先輩、小田豊さんが最高に素敵でした。憧れの中川安奈さんも出演!めくるめくシャーリー絵巻。そして映画はそのまま「転落人生」に続きます。二本立て。どでかいスクリーンに自分の顔がドアップで映り続けるのはさすがにいかがなものかと思いもしましたが、映画は非常に面白かったです。共演者である女優の瀬戸夏実ちゃんと笑いをこらえながら見ました。今度は仙台の映画祭で上映されるらしいですよ。

二日目は時間があったので一人で水戸市内を散策し、気の向くままに大洗まで行ってまいりました。水戸から大洗鹿島線(1両のみ!)で大洗駅、大洗駅からレンタサイクルを借りて大洗港でフェリーを見るといういきあたりばったりに決めたコースです。

大洗鹿島線、電車も駅もすべてがローカル色100%。かっこよかったです。しかしレンタサイクルがなあ・・・借りたはいいのだけど車輪が小さくて全然前に進まないので、おそろしく疲れました。坂を登り汗をかきながら「私、見知らぬこの街で一体何を・・・」とも思いましたが、海で食べたソフトクリームは格別。フェリーはでかいが、ももパンパン。

夕方から水戸短編映像祭に戻り、ホフディランライブを鑑賞しました。「欲望」とか「スマイル」とか、昔よく聴いた曲のオンパレードですごく楽しかった。「欲望」はまだ縦長サイズのCDシングル持ってます。大学生の頃に買ったのかな。懐かしい。ワタナベイベーさんもユウヒさんもあまり昔と変わってないなあ(顔も服装も)。

3日目、コンペティション部門。今年のノミネート作品は10本。

司会は今までで一番緊張しなかった。もう一人の司会者である柳沢茂樹氏とずいぶん楽しめた気がする。作品が上映されている間私たちは舞台裏の楽屋にずっと待機しているのですが、その間はあらかじめ見て来たノミネート作品について感想を述べ合ったり、くだらない話をしたり、「WBCの監督は実際のところ誰がいいのか」と議論しあったりと充実の時間であった。

グランプリは今泉力哉監督の「微温(ぬるま)」、準グランプリは大森研一監督の「アタシの鍵は」、加藤行宏監督の「機械人間、11号」に決定しました。三本とも力作!おめでとうございます!

コンペ終了後、ノミネート監督さんや出演者の方々、そして今回の審査員であった中村義洋監督とクロージングパーティでお話しする。若い人たちからも今映画界の第一線で大活躍されている中村さんからもたくさんのお話を聞かせていただき非常に勉強になったのだった。

家で事前に見た10本の自主映画。見ながら自分に「映画とは」と問うたり、「演技とは」と問うたり、クオリティの高さに感心したり、「高すぎやしないか」と心配したり、分析したり、自分が大学時代に経験した映画製作の苦労を思い出したり、ただただ笑ったり、腹が立ったり、この時間自体が勉強であり豊かだなあと思う。私は得をしている。

水戸、三泊。水戸のことはだいたいわかったつもりだ。嘘だけど。あ、水戸芸術館で開催されている「ジュリアン・オピー展」も見たんだった。シンプルだけど複雑に遊んでいる感じ。すごく面白かった。LED作品が中庭に展示されているが、その歩く人間の姿はいくら見ていても飽きないなあと思ったのでした。

夢/機関銃/ご飯

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おさななじみからプレゼントをもらった。掃除機。非常にかっこいい、それでいて高性能。感謝。これで掃除好きになるかならないかは神のみぞ知る。

その友人の本日の日記があまりにくだらなくて、笑った。元気になりました。そんな彼女が昨日見た夢は「いづみちゃんと一緒にものすごく美味しいお昼ご飯を食べる(何を食べているかは不明)」というものだったらしい。人の夢に出演できるのって嬉しいのは私だけでしょうか?ほっとするっていうか。

NHK「SONGS」で薬師丸ひろ子が「WOMAN」「メインテーマ」「あなたを・もっと・しりたくて」等歌っていました。昔より今の薬師丸ひろ子の方が何倍も可愛いし素敵だなあと思いながら名曲を堪能。幸せな時間だった。松本隆の凄さを改めて感じ入りました。女も男もウジウジしている、そこが胸を打つ。

今は、新しい家で、少しずつ自分の呼吸を整えておる時間なんだと気がつく。読書しつつ、ご飯作りつつ、自転車乗りつつ、その中で今自分の中に感じるずれを少しでも修正できれば。ゆっくりやれよゆっくりなと自分に言い聞かせつつ、やっぱり焦る時があり、もう染み付いた性格を捨てる訳にもいかず、そんなこんなでうまくつき合っていくしかないのでしょう。そうだ、今日は役者仕事の参考にとDVDを見たんだった。少しずつ。