9 月 10

■先週田中智章監督とゆかいな仲間達でちょっとした乾杯。映画の話でえんえん4時間。皆映画をよく見ているなあと感心しました。「TOKYO!」のレオス・カラックス作品はどうだったのかとか、「ダーク・ナイト」へのそれぞれの思いとか、「ポニョ」はどこが素晴らしかったかな、あの某映画が最高につまらなかったなどそれぞれがぐだぐだ話し、話しているその人自身の姿をじっくり見られるのも含め、そんな時間を久しぶりに過ごしたなあという感じがして、面白かった。ちなみに「ポニョ」、私は波の上を走っているシーン(ポニョが「まことちゃん」にしか見えないシーン)が圧倒的に面白かったです。宮崎駿作品は大人になってから全て見ましたがどの映画にもいくつか存在する「理屈不要」シーンがいいなあと思う。理屈抜きであの海の上を走る構図は圧倒的でした。「魔女の宅急便」のオープニングでキキが空を飛ぶ瞬間とか、よくわかんないけど泣けるという原始的な感動に震えるという感じ。あとポニョの妹もよかった。ダイナミックでした。
■思想ももちろんそれぞれあるけれど、こう、何か理屈抜きで面白いというものに出会いたいと日々思っていますが、そういう点で昨日中上健次「化粧」を読んで、「ぶわわわわー!!!」と鳥肌が立つ瞬間がありました。語彙が足りなくて全然自分にも説明がつかないこの鳥肌は、きっと瞬く星だらけの夜空やどこまでも透き通っている海や、いきなり襲ってくるスコールのような雨に対峙した時の感覚に近いのかもしれません。
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■某アニメのアフレコ。最終的には歌まで唄う。プロの声優さん達の底力を見た!詳細は追って。
■某ドラマの撮影。専門職に従事している役。衣装で用意された白い制服を着ると何故かすこし気分が上がる。ふと三坂さんのことを思い出した。撮影はとても充実した時間だった。ロケバスの中から東京を眺める。重なる首都高速に、ビルまたビルビル。皇居周りは緑緑緑。見るもの全てが偏っているがそれはそれでバランスをとりつつ。本当に摩訶不思議な街だなあ、東京は。
■とあるレッスンを受けている。ゼロからのスタート。まず音符が読めない。昔は読めたのに。マイナスからのスタート。
■相撲問題ですよ。露鵬、白露山の人相の悪さが気になって気になって・・・。
9 月 03
■この何ヶ月かなんだかんだと忙しくしていたツケが一気に来る。すごく疲れてるんだ、きっと。気持ちを休めてもいいだろうかと誰にでもなく話しかけている。気持ちがね、自分のペースを取りもどそうとしても、追いつかない。ダメな状態。しっかりしなければいかんです。
■来週末はいよいよ水戸短編映像祭!私はまたもやコンペティション部門の司会をさせていただきます。今日最終候補作のDVDが水戸から送られてまいりました。少しずつ、じっくり見させていただきます。そして映画祭初日には冨永昌敬監督の最新作「シャーリーの転落人生」が上映されますよ。先日ちょっと見させていただいたんですけどね、これは大変面白い作品になっております。私は何だかもう大変な役をやっております。是非是非北関東在住の皆様。見てください。
■福田首相が辞めましたね。完全に疲れてますね、あの方。自虐的だし。それにしても次は麻生さんなんでしょうか。なんだかなあ。
8 月 29

■27日、久しぶりの晴れ間。宮沢さんのお見舞いに行く。笑うとまだ胸が痛むようだが術後は順調のようでほっとした。傷は痛々しいが、手術のおかげでこれから健康体になるのだか傷もありがたいものに見える。笑うと傷口が痛むのはわかっているはずだが、ついくだらない話で盛り上がり自ら痛みを誘発していた。まあ、私も悪いです。ゆっくりといろいろな話をする。寂しい話も。
■何度かお見舞いに行っているが、ここ最近は私が帰る時「じゃあ、計ったらどうだ」と宮沢さんは必ず面会室にある体重計を指差す。私も毎回「それだけはほんともうちょっと無理なんで」と行って病院を後にする。
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■28日、某ドラマの撮影。朝早かったので休憩中にイスに座ったまま仮眠をとったら「突如顎がガクーンと外れる」夢を見た。しかも治ったと思ったらまたすぐ外れる、その繰り返し。さらにそこに「金縛り」の感覚がプラスされさながら超・悪夢。そして一番たちが悪いのは、あの「夢だが現実だかわからん感じ」。現実だと思って夢に対処しぐったりしてしまう、あの感じです。もう、本当に外れてると思ったからね、怖かった。疲れてるのかな。
■仕事が楽しい。ずっとこの仕事をしていられるようにしたい。へこたれずにいい仕事をしたい。この数日、そのことばかりを考えている。いい舞台とは何か、いい仕事は何か。来年の活動に繋がって行くように考えを止めないように。とにかく前にと思う。
■角田光代「八日目の蝉」読了。面白かったのですが「(好きな男の)子供が欲しい」という感情の書き方にちょっと違和感を感じるんだけど、どうなんだろ。皆女性は共感を持ってこの本を読み終えるのだろうか?
8 月 27
■深浦加奈子さんが亡くなられた。びっくりした。大好きな女優さんなので、いつか共演させていただきたいとずっと思っていたし、第一まだお若いではないか。何てことだろう。一度お会いした時の豪快な笑顔とおしゃべりが思い出される。
■何だか寂しい。とても寂しい。大好きだったのです。心からご冥福をお祈りします。
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■いろいろな人の力を勝手に借りて、私なりに精一杯生き切れるように頑張ろうと思った。生きている人亡くなってしまった人どちらがどうとか差はない。生きている人亡くなってしまった人の全ての信頼する人たちから力をお借りして。
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