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猫を飼う女優、笠木泉のブログ

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ミクニヤナイハラプロジェクトvol.4『五人姉妹』準備公演

その他の出演情報については「その他のお知らせ」をご覧ください。

摩訶不思議

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先週田中智章監督とゆかいな仲間達でちょっとした乾杯。映画の話でえんえん4時間。皆映画をよく見ているなあと感心しました。「TOKYO!」のレオス・カラックス作品はどうだったのかとか、「ダーク・ナイト」へのそれぞれの思いとか、「ポニョ」はどこが素晴らしかったかな、あの某映画が最高につまらなかったなどそれぞれがぐだぐだ話し、話しているその人自身の姿をじっくり見られるのも含め、そんな時間を久しぶりに過ごしたなあという感じがして、面白かった。ちなみに「ポニョ」、私は波の上を走っているシーン(ポニョが「まことちゃん」にしか見えないシーン)が圧倒的に面白かったです。宮崎駿作品は大人になってから全て見ましたがどの映画にもいくつか存在する「理屈不要」シーンがいいなあと思う。理屈抜きであの海の上を走る構図は圧倒的でした。「魔女の宅急便」のオープニングでキキが空を飛ぶ瞬間とか、よくわかんないけど泣けるという原始的な感動に震えるという感じ。あとポニョの妹もよかった。ダイナミックでした。

思想ももちろんそれぞれあるけれど、こう、何か理屈抜きで面白いというものに出会いたいと日々思っていますが、そういう点で昨日中上健次「化粧」を読んで、「ぶわわわわー!!!」と鳥肌が立つ瞬間がありました。語彙が足りなくて全然自分にも説明がつかないこの鳥肌は、きっと瞬く星だらけの夜空やどこまでも透き通っている海や、いきなり襲ってくるスコールのような雨に対峙した時の感覚に近いのかもしれません。

※※

某アニメのアフレコ。最終的には歌まで唄う。プロの声優さん達の底力を見た!詳細は追って。

某ドラマの撮影。専門職に従事している役。衣装で用意された白い制服を着ると何故かすこし気分が上がる。ふと三坂さんのことを思い出した。撮影はとても充実した時間だった。ロケバスの中から東京を眺める。重なる首都高速に、ビルまたビルビル。皇居周りは緑緑緑。見るもの全てが偏っているがそれはそれでバランスをとりつつ。本当に摩訶不思議な街だなあ、東京は。

とあるレッスンを受けている。ゼロからのスタート。まず音符が読めない。昔は読めたのに。マイナスからのスタート。

相撲問題ですよ。露鵬、白露山の人相の悪さが気になって気になって・・・。

夢/機関銃/ご飯

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おさななじみからプレゼントをもらった。掃除機。非常にかっこいい、それでいて高性能。感謝。これで掃除好きになるかならないかは神のみぞ知る。

その友人の本日の日記があまりにくだらなくて、笑った。元気になりました。そんな彼女が昨日見た夢は「いづみちゃんと一緒にものすごく美味しいお昼ご飯を食べる(何を食べているかは不明)」というものだったらしい。人の夢に出演できるのって嬉しいのは私だけでしょうか?ほっとするっていうか。

NHK「SONGS」で薬師丸ひろ子が「WOMAN」「メインテーマ」「あなたを・もっと・しりたくて」等歌っていました。昔より今の薬師丸ひろ子の方が何倍も可愛いし素敵だなあと思いながら名曲を堪能。幸せな時間だった。松本隆の凄さを改めて感じ入りました。女も男もウジウジしている、そこが胸を打つ。

今は、新しい家で、少しずつ自分の呼吸を整えておる時間なんだと気がつく。読書しつつ、ご飯作りつつ、自転車乗りつつ、その中で今自分の中に感じるずれを少しでも修正できれば。ゆっくりやれよゆっくりなと自分に言い聞かせつつ、やっぱり焦る時があり、もう染み付いた性格を捨てる訳にもいかず、そんなこんなでうまくつき合っていくしかないのでしょう。そうだ、今日は役者仕事の参考にとDVDを見たんだった。少しずつ。

ツケ

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この何ヶ月かなんだかんだと忙しくしていたツケが一気に来る。すごく疲れてるんだ、きっと。気持ちを休めてもいいだろうかと誰にでもなく話しかけている。気持ちがね、自分のペースを取りもどそうとしても、追いつかない。ダメな状態。しっかりしなければいかんです。

来週末はいよいよ水戸短編映像祭!私はまたもやコンペティション部門の司会をさせていただきます。今日最終候補作のDVDが水戸から送られてまいりました。少しずつ、じっくり見させていただきます。そして映画祭初日には冨永昌敬監督の最新作「シャーリーの転落人生」が上映されますよ。先日ちょっと見させていただいたんですけどね、これは大変面白い作品になっております。私は何だかもう大変な役をやっております。是非是非北関東在住の皆様。見てください。

福田首相が辞めましたね。完全に疲れてますね、あの方。自虐的だし。それにしても次は麻生さんなんでしょうか。なんだかなあ。

ナフルの近況/家政婦状態/身の毛

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ナフル(黒白)は、今まではだいたい苦みばしった顔でこちらを見ているだけ、声をかけるとしっぽは振るがそれ以上の反応は基本的になし、マタタビの袋とかにかま味の猫用おやつを提示したときのみ狂ったように走ってくる、って感じだったんだけど、最近ちょいとした変化が見られる。

「ナフル!」と声をかけ(この時点ではまだ苦みばしった顔でこちらをじっと見ているだけ)、私が「こっちにおいで」と手のひらをひょいひょい動かすと「ニャ」だか「ギャ」だか短い返事をして、ひょいひょい私の元に来るようになった。

「なにか美味しいものをくれる」と思って来ても私の手のひらには何もない。毎回だまされるバカ猫。しかしナフルは怒らず私の膝の上に乗って眠る。だましてすまない。長生きしてくれ、ナフル。

テーオ(トラ柄)は、相変わらず私が近づくだけで逃げます。

ドアの向こうから部屋の中にいる私を眺めていることが多いテーオ。片目のためか、こちらからは彼女の右半身しか見えない状態なんです。左目はないので当然のごとく右目で見るしかなく、よってだいたい体の左半分は隠れています。いつも「家政婦は見た!」状態。

「家政婦は見た!」で思い出したんだけど、昨日松っちゃん(松本清張先生)の「熱い空気」を読了しました。この小説はテレビドラマ「家政婦は見た!」の原作なんですね。市原悦子さんが演じている家政婦の性格があまりに悪くてびっくりした・・・。どうやらドラマになった時点でキャラクター設定が変化したらしいのですが、あの私たちのよく知るある意味「ドジだけど正義の味方」的な家政婦はどこにも存在しませんでした。まあ、小説の悪女ぶりはある意味痛快で面白かったです。ラスト5行の残酷さはさすが。本を閉じながら「身の毛のよだつとはこのこと」と感動しました。でも、考えてみるとこの小説誰も死んでない。素晴らしい。

体重計/悪夢/前

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27日、久しぶりの晴れ間。宮沢さんのお見舞いに行く。笑うとまだ胸が痛むようだが術後は順調のようでほっとした。傷は痛々しいが、手術のおかげでこれから健康体になるのだか傷もありがたいものに見える。笑うと傷口が痛むのはわかっているはずだが、ついくだらない話で盛り上がり自ら痛みを誘発していた。まあ、私も悪いです。ゆっくりといろいろな話をする。寂しい話も。

何度かお見舞いに行っているが、ここ最近は私が帰る時「じゃあ、計ったらどうだ」と宮沢さんは必ず面会室にある体重計を指差す。私も毎回「それだけはほんともうちょっと無理なんで」と行って病院を後にする。

28日、某ドラマの撮影。朝早かったので休憩中にイスに座ったまま仮眠をとったら「突如顎がガクーンと外れる」夢を見た。しかも治ったと思ったらまたすぐ外れる、その繰り返し。さらにそこに「金縛り」の感覚がプラスされさながら超・悪夢。そして一番たちが悪いのは、あの「夢だが現実だかわからん感じ」。現実だと思って夢に対処しぐったりしてしまう、あの感じです。もう、本当に外れてると思ったからね、怖かった。疲れてるのかな。

仕事が楽しい。ずっとこの仕事をしていられるようにしたい。へこたれずにいい仕事をしたい。この数日、そのことばかりを考えている。いい舞台とは何か、いい仕事は何か。来年の活動に繋がって行くように考えを止めないように。とにかく前にと思う。

角田光代「八日目の蝉」読了。面白かったのですが「(好きな男の)子供が欲しい」という感情の書き方にちょっと違和感を感じるんだけど、どうなんだろ。皆女性は共感を持ってこの本を読み終えるのだろうか?